スーパーで買い物していると、色とりどりの盛り合わせのお刺身のセットが目に入ってきますが、まあまあ良いお値段しています。だけど、夕方などに買い物に行くと、割引されて、時には半額!なんて嬉しい表示になっていたりします。
だけど、それは理由があって、調理してから時間が経過すると、薄く切っている刺し身の表面が空気に触れて、劣化が進み、水分が出て生臭さにもつながっているからです。
そこで、和食の基本である方法を使うと、なんと、そんなお刺身が蘇る!!!だそうです。
それは、「酢洗い」???何それ???と思いませんか。
<酢洗いとは?>
料理の下ごしらえで、野菜や魚介類の酢の物や和え物を作る際などに、和える前に、酢または水で薄めた酢にさっと浸す、酢を振りかけるなどしたあと、ただちに余分な水分を切ること。生臭さや水っぽさが除かれ、合わせ酢や和え衣と材料がなじみやすくなる。
3つのメリット
1)魚臭さを取り除く
2)魚の表面についている細菌を殺菌
3)魚の口当たりがよくなる
つまり、たったこれだけのひと手間をかけることで、お得に手に入れたお刺身が、蘇るなんて嬉しい話ですよね。
更に、殺菌作用もあるので、食中毒予防にも繋がり、一石二鳥ですよね!!!!
特に、魚の場合では、白身さかな(鯛、スズキ)が相性が良いそうです。
一方で、赤身さかな(マグロ、カツオ)の場合は、別の方法がオススメ!!!
それは、「醤油洗い」???何それ???と思いましたか。
<醤油洗いとは?>
材料に、しょうゆを少量かけて混ぜるなどしてから、絞って余分な水分をきること。 しょうゆの塩分で水分が引き出される、においが取れる、下味がつく、などの効果があり、主に野菜に用いられる。 臭みを除いたり、下味をつけるために、肉や魚介にしょうゆを回しかけることもある。
さてさて、どれだけ美味しく変身するのか想像してみるだけで、楽しみではないでしょうか???
今度、スーパーでお得にゲットしたお刺身で、是非お試しくださいませ!!!